3つのポリシー
アドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針)
- 入学後の修学に必要な基礎学力を有している人
- 自らの意思で物事を判断し、自分の考えを的確に表現できる人
- 明確な目的意識を持ち、最後までやり抜く意志をもった人
- 積極的に他者とかかわり、対話を通して相互理解に努めようとする人
カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
理学療法・作業療法学科
◇ 1年次は、主にリハビリテーションの実践に求められる基礎科目を学ぶ。
高等学校で修得した知識についても、基礎科目の理解に必要な部分は並行して学習する。
また、リハビリテーションの対象となる人々の生活や療養の場に応じた健康増進、疾病予防、機能の回復を支援するための知識を学ぶ。
その他、評価・治療の実技の一部や、見学実習を通じて、セラピストの業務内容や心構えを学ぶ。
◇ 2年次は、リハビリテーションの対象となる人々の特性や評価方法・治療方法について学びを深めながら、理学療法・作業療法の基礎となる技術について、演習形式で修得する。
評価実習では、理学療法士・作業療法士の臨床での役割を学ぶとともに、検査・測定を実施し、評価情報を整理する。
また、国家試験に向けた準備を整えるために対策授業を行う。
◇ 3年次は、これまでに学んだ知識・技術を統合する総合実習を、病院・施設などで行い、対象者の評価や治療プログラムの立案・実施、再評価までの一連の過程を経験する。
また、国家試験や就職に向けて、これまでに学んだ内容の総復習や、幅広い視野と知識を身に付けるための授業を実施する。
言語聴覚療法学科
◇ 1年次は、主に基礎科目および専門基礎科目を学び、言語聴覚療法の実践に必要な医学的知識や倫理感を修得する。一部、専門科目にて言語聴覚療法の対象となる障害を学び、障害像を明確にする。
その他、履修した科目の国家試験勉強を行い、学んだ知識が資格取得のためにどのように活かされるのかを理解する。
自らの学びの目的を明確にし勉学意欲を高めるために、病院見学を行い言語聴覚士の実際の業務を知る。
◇ 2年次は、主に専門科目を学ぶ。
言語聴覚療法の対象となる人々の特性や評価方法・治療方法について学びを深めながら、言語聴覚療法の基礎となる技術についても演習形式で修得する。
観察実習では、適切な観察・記録を行い、考察を通して障害像を推測する。また、報告・連絡・相談の意義を理解する。
◇ 3年次は、選択必修科目を通じて、幅広い視野と知識を身に付ける。
評価実習では、言語聴覚士の臨床での役割を学ぶとともに、言語聴覚療法評価を実施し、得られた情報の統合と解釈を行い、問題点を明確にする。
また、総合実習では、問題点を改善するための治療プログラムを立案し実施する。
実習後には、国家試験や就職に向けて、これまでに学んだ内容の総復習を行う。
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
- 専門的な医学知識や技能を幅広く理解、修得している
- 他の学問分野にも関心をもち、柔軟に他部門とのコミュニケーションがとれる
- 科学的専門知識・技術に基づき、疾病予防から身体機能の回復、維持・向上を図り社会復帰や社会参加を支援できる
- 総合リハビリテーションの実践を目指し、社会活動や地域活動に意欲・関心がある
- 探究心を持ち主体的かつ継続的に学習する能力をもつ
- 相手の気持ちを想像し、寄り添うことのできる豊かな人間性を有する